新卒移住アバンチュール

これは、ぼくの日々の冒険のはなし

~音~煩わしいか、心地良いか

 

はいどうも、しまでんです。

 

さあ、5月になりましたね。

ということはつまり、僕が東京を離れてから、福山新田に来てから、一ヶ月が経過したということになります。

 

振り返ると、一日一日がとても濃い!ギュッと詰まった日々でした。

引っ越しに始まり、正式に地域おこし協力隊となって、、、

 

ドキドキしながら名刺交換をしたり、何をすればいいのかと毎日のように悩んだり。

 

生活面では、自分一人で暮らすのも初めて、自炊するのも初めて、とドタバタしっぱなしでした。

 

でも、一ヶ月と考えると早かったかな。

一日という角度から見ると濃く、一ヶ月という角度から見ると早い。

 

そんな感じでしたね。よく分かんね笑

 

 

さて、今回は時間の経過、、、についてではなく、音の話。

山の中、音といえば、ピーンとくる人も多いかなと。

 

 

それこそ4月に来たときは、何の音もしなかったのです。夜も。

あるとしたら風の音ぐらい。ビュービュー。

 

それが今。

朝でも昼でも、さらに夜でも、いつでも聞こえてくるんです。

 

くるくるくるくるくるくるくるくる。

 

何の音だか分かりますか?

 

 

これ、カエルの鳴き声なんです。

 

僕、これまでまともにカエルが鳴いているのを聞いたことがなく、、、

 

グエッ、グエッ。

と鳴くと思っていたカエルですが、どうやら僕の耳にはクルクルと鳴いているように聞こえるようです。

 

さらに、途切れることがないんです。

クルクル!ではなく、クルクルクルクル…と際限なく聞こえてくるのです。

 

わーお。

おそらく、何匹ものカエルが輪唱しているためにこう聞こえてくるんでしょうね。

 

地区で暮らしている方に聞くと、これからずっと歌いっぱなしだよ、と。

 

そうなると心配なのが、

寝ること、です。

 

不安でした。慣れていないカエルの声が四六時中聞こえてくる環境で、僕は寝ることができるのか。

 

 

寝られました。ぐーすかぴーすか。

僕にとっては、音があろうがなかろうが、あまり関係ないようです笑

 

どうやら、木造の家だと音が響きやすいそうです。

僕は今、コンクリートでできた住宅に住んでいるので、木で作られた建物内で暮らすとまた変わってくるのですかね。

 

人によっては、このカエルの声がしないとかえって心配になるそうで。

誰かにとっての騒音は、誰かにとってのオルゴール、なのかもしれませんね。

 

ちなみに、僕は寝ているとき、ほとんど何にも反応することはありません。

それくらい毎日深く寝ているのですが笑

 

一つだけ、必ず反応するものがあります。

それは、地震です。

 

少しでも揺れると、目が覚めるのです。

きっと揺れを感じると、体が警報を鳴らすのでしょう。

 

この前、横になっている時に、ちょっとだけ揺れたことがあったのですが、、、

揺れたなと思った瞬間に、心臓の鼓動がバクッと勢いよく鳴り出しました。

 

僕だけなんでしょうか。それとも、人間はそのように設計されているのでしょうか。

長年の謎です、、、

 

 

ってことで、今回はこのあたりで。

まだカエルボイスを体験したことがない方は、ぜひ一度お試しあれ。

 

次回、/少しずつ進め/できることからやっていこう/協力隊2か月目/

なんてね。ばいばーい。

ゆとり世代。

1990年代に生まれた子供たちは、ある種の”敬意”をもってそう呼ばれて育った。

そんな”幸運なやつら”の中でも、小学校、中学校、高校の12年間、

ずっとゆとり教育を受けてきたゆとりのエリートがいる。

95年に生まれたこどもたち。

スーパーラッキーベイビーズ。

 

ここに男が一人。

東京の高校、大学を卒業し、やってきたのは新潟県の魚沼市にある福山新田地区。

生活するには車が必須、冬になると何mも雪が積もるという。

コンクリートジャングル育ちの次なる舞台は、大自然。

「土」の人と交流し、「風」としての役割を果たして、風土を生み出せ。

もちろん、95年生まれ。オーマイゴット。