新卒移住アバンチュール

これは、ぼくの日々の冒険のはなし

突き進め、確かなイメージを持って

こんにちは、しまでんです。

前回は少し感情的に文章を書いてしまいました。反省。


気を取り直して、今回は地域おこし協力隊の初任者研修で見えてきた僕の方向性について!
さて、3年間でかたちにできるかな。

1.見失っていた時期

地域おこし協力隊になってから2か月が経過した6月。
実は、ちょっと自分を見失っていました。

来たばかりで色々な説明を受けたりして過ぎた4月。
イベントやら体験ツアーやらであっという間の5月。

そして6月。

普段の生活もイベントも落ち着いてきたこの時期に、急に何をすればいいのか分からなくなっていました。

さあ何をする?何をしていけばいいんだ?



一日一日とただ過ぎていくだけでした。

2.地区内での話し合い

そんな風に毎日を無駄に過ごしている僕の姿がよほど不憫に映ったんだと思います。
地区内のもう一人の協力隊の方と先輩移住者と僕の3者で、僕の活動についての話し合いをしました。

これからどういった活動をしていくか
僕の意見を伝えた後で、二人の意見を聞き、方向性を定めていく。
話し合いで挙がったことを一週間で出来るところまで展開していき、次の週にその経過報告をする。
二人の意見を再度聞いて、展開していく。

こうして毎週この話し合いは開かれることになりました。

3.初任者研修に参加

そうやって話し合いを重ねている中、初任者研修に行きました。
新潟県の新しい地域おこし協力隊員が集まり、話し合いをする場。

様々な隊員と、活動環境、これまでの活動内容、これからの活動、について話し合いをしました。
一人一人の隊員がそれぞれの活動に悩み、もがき、必死にその先を掴もうとしている様は、熱かったです。

なにより同じように地域おこし協力隊として頑張っている人がいる、ということが実感できたことが良かった。

俺たちは一人じゃない
そう感じられた場でした。

4.見えてきた方向性

週に一度の話し合い、初任者研修、この二つを通して僕の活動の目指す先が明確になってきました。

それは、
地区で暮らす方々、キャンプ場の運営、地域の外からくるお客さん
この3者が連携、交流、楽しむことができるキャンプ場施設にしていく

です。

地区にも、キャンプ場にも、お客さんにも面白い拠点。
僕の活動対象施設をそんな場所にしていくことが、僕のやること。


イメージができてくると、自然とやることも見えてくる。
そんなわけで今、ピザイベントを開催しようと奮闘しています。

まずは地区の方々とキャンプ場施設との距離を近づけて、みなさんにキャンプ場施設に関心を持ってもらうことが肝心。

これに同時並行でキャンプ場とお客さんの関係性も作っていく。
新しいイベントの開催で新規のお客さんを掴みます。

この2つが上手くいったら、地区の方々と地区の外からのお客さんを繋ぐ。

はてさて、3年間でできるかな。
僕にできることは、ただ全力でやるだけ。

5.なんと恵まれているのだろうか

思い返すと、僕はなんて恵まれているのだろう。

自分が何をしていくのか、見失ってしまう隊員は多い。でも、


週に一回集まって、自分だけのために意見を出してくれる人がいて、
ちょっと方向性が見えてきたときに、他の仲間が頑張っている姿を確認出来て、
自分がやりたいことに渋い顔をする市役所の人もいない。

こんな環境あるでしょうか。
僕には贅沢すぎる環境だ。


ここまで揃った環境でも上手くいかなかった、なんて言い訳にしかなりませんね。
本気で活動していきます。


今回はこの辺で。

まだ決めてないですが、たぶんこのブログの更新止めます。
といっても文章書くのは止めません。違うところで書こうかなと。

まあ、その話は今度に。
ばいばい!

ゆとり世代。

1990年代に生まれた子供たちは、ある種の”敬意”をもってそう呼ばれて育った。

そんな”幸運なやつら”の中でも、小学校、中学校、高校の12年間、

ずっとゆとり教育を受けてきたゆとりのエリートがいる。

95年に生まれたこどもたち。

スーパーラッキーベイビーズ。

 

ここに男が一人。

東京の高校、大学を卒業し、やってきたのは新潟県の魚沼市にある福山新田地区。

生活するには車が必須、冬になると何mも雪が積もるという。

コンクリートジャングル育ちの次なる舞台は、大自然。

「土」の人と交流し、「風」としての役割を果たして、風土を生み出せ。

もちろん、95年生まれ。オーマイゴット。